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Ruby - 配列操作

join

ジョイン(言語の基礎

意味 配列を文字列に変換するメソッド


joinとは?

joinメソッドは、配列の全ての要素を文字列に変換し、指定された区切り文字(デフォルトは空文字)で連結した新しい文字列を返します。配列の要素を一つの文字列にまとめるのに便利なメソッドです。

joinの具体的な使い方

配列を文字列に変換

fruits = ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ']
result = fruits.join('と')
puts "私は#{result}が好きです。"

👇出力結果

私はりんごとバナナとオレンジが好きです。

この例では、果物の名前を含む配列の要素を「と」で区切って連結し、文章の中で使用しています。

区切り文字なしで連結

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
result = numbers.join
puts "連結された数字: #{result}"

👇出力結果

連結された数字: 12345

この例では、数値の配列を区切り文字なしで連結しています。joinメソッドの引数を省略すると、デフォルトで空文字列が使用されます。

URLパスの生成

path_components = ['users', 'profile', '123']
url = '/' + path_components.join('/')
puts "生成されたURL: #{url}"

👇出力結果

生成されたURL: /users/profile/123

この例では、URLのパス部分を配列として持ち、それらをスラッシュで区切って連結することでURLを生成しています。

joinに関するよくある質問

Q. joinメソッドの引数は必須?
A. joinメソッドの引数は省略可能です。引数を省略した場合、デフォルトで空文字('')が使用され、配列の要素が直接連結されます。
Q. 数値の配列でjoinは使える?
A. はい、数値の配列でもjoinメソッドを使用できます。数値は自動的に文字列に変換されてから連結されます。例:[1, 2, 3].join('-') は '1-2-3' となります。
Q. joinの逆の操作は?
A. joinの逆の操作、つまり文字列を配列に分割する場合は、splitメソッドを使用します。例:'a,b,c'.split(',') は ['a', 'b', 'c'] となります。

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