[]=
かぎかっこイコール(言語の基礎)
意味 ハッシュに要素を追加
[]=とは?
[]= メソッドは、ハッシュに新しい要素を追加したり、既存の要素の値を更新したりするために使用します。キーと値のペアを指定することで、ハッシュを簡単に操作できます。
[]=の具体的な使い方
ハッシュに要素を追加・更新
# 空のハッシュを作成
学生 = {}
# 要素を追加
学生[:名前] = '佐藤花子'
学生[:年齢] = 18
学生[:成績] = 'A'
puts "学生情報:"
puts 学生
# 既存の要素を更新
学生[:年齢] = 19
# 新しい要素を追加
学生[:クラス] = '3年A組'
puts "\n更新後の学生情報:"
puts 学生
👇出力結果
学生情報:
{:名前=>"佐藤花子", :年齢=>18, :成績=>"A"}
更新後の学生情報:
{:名前=>"佐藤花子", :年齢=>19, :成績=>"A", :クラス=>"3年A組"}
この例では、空のハッシュから始めて、[]=を使って新しい要素を追加し、既存の要素を更新しています。ハッシュは動的に拡張され、簡単に情報を管理できます。
ネストしたハッシュの操作
# ネストしたハッシュを作成
図書館 = {
本棚A: { 小説: 10, 参考書: 5 },
本棚B: { 雑誌: 20 }
}
puts "初期の図書館情報:"
puts 図書館
# ネストしたハッシュに要素を追加
図書館[:本棚A][:マンガ] = 15
図書館[:本棚B][:図鑑] = 8
# 新しい本棚を追加
図書館[:本棚C] = { 絵本: 30 }
puts "\n更新後の図書館情報:"
puts 図書館
👇出力結果
初期の図書館情報:
{:本棚A=>{:小説=>10, :参考書=>5}, :本棚B=>{:雑誌=>20}}
更新後の図書館情報:
{:本棚A=>{:小説=>10, :参考書=>5, :マンガ=>15}, :本棚B=>{:雑誌=>20, :図鑑=>8}, :本棚C=>{:絵本=>30}}
この例では、ネストしたハッシュを使って図書館の本の情報を管理しています。[]=を使って、既存の本棚に新しいカテゴリーを追加したり、新しい本棚を追加したりしています。
[]=に関するよくある質問
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