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Ruby - ハッシュ操作

store

ストア(言語の基礎

意味 ハッシュに要素を追加


storeとは?

store メソッドは、ハッシュに新しい要素を追加したり、既存の要素の値を更新したりします。[]= メソッドと同じ働きをしますが、メソッド形式で呼び出せるため、場合によっては可読性が向上します。

storeの具体的な使い方

storeの基本的な使い方

fruits = {}

fruits.store(:apple, 'りんご')
fruits.store(:banana, 'バナナ')

puts "果物一覧:"
fruits.each { |key, value| puts "#{key}: #{value}" }

👇出力結果

果物一覧:
apple: りんご
banana: バナナ

storeメソッドを使用して、ハッシュに新しいキーと値のペアを追加します。既存のキーの場合は値が更新されます。

既存のキーを更新する例

person = { name: 'Alice', age: 25 }

updated_age = person.store(:age, 26)

puts "更新された年齢: #{updated_age}"
puts "更新後のデータ:"
person.each { |key, value| puts "#{key}: #{value}" }

👇出力結果

更新された年齢: 26
更新後のデータ:
name: Alice
age: 26

storeメソッドは既存のキーの値も更新できます。メソッドは設定した値を返すので、その値を直接使用することもできます。

storeに関するよくある質問

Q. storeと[]=の違いは何ですか?
A. 機能的には同じです。storeはメソッド形式で呼び出せるため、場合によっては可読性が向上します。好みや使用状況に応じて選択できます。
Q. storeは戻り値を持ちますか?
A. はい、storeメソッドは設定した値を戻り値として返します。
Q. storeで複数のキーを同時に追加できる?
A. いいえ、storeは一度に1つのキーと値のペアしか追加できません。複数のペアを追加したい場合は、mergeメソッドや複数回のstore呼び出しを使用します。

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