merge
マージ(言語の基礎)
意味 ハッシュを結合する
mergeとは?
mergeメソッドは、2つのハッシュを結合して新しいハッシュを作成します。同じキーがある場合、引数で指定したハッシュの値が優先されます。
mergeの具体的な使い方
ハッシュの結合とカスタマイズ例
# 基本的なハッシュのマージ
user_info = { name: '山田太郎', age: 30 }
user_location = { city: '東京', country: '日本' }
merged_user = user_info.merge(user_location)
puts "基本的なマージ結果: #{merged_user}"
# 競合するキーがある場合のマージ
old_scores = { math: 80, english: 75, science: 82 }
new_scores = { english: 85, history: 88 }
updated_scores = old_scores.merge(new_scores) do |subject, old_score, new_score|
puts "#{subject}の点数が更新されました: #{old_score} -> #{new_score}"
new_score
end
puts "更新後の点数: #{updated_scores}"
👇出力結果
基本的なマージ結果: {:name=>"山田太郎", :age=>30, :city=>"東京", :country=>"日本"}
englishの点数が更新されました: 75 -> 85
更新後の点数: {:math=>80, :english=>85, :science=>82, :history=>88}
この例では、まず基本的なハッシュのマージ操作を行い、次に競合するキーがある場合の処理方法を示しています。mergeメソッドにブロックを渡すことで、キーが重複した際の挙動をカスタマイズできます。これにより、複数のデータソースを柔軟に統合できます。
mergeに関するよくある質問
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