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Ruby - Range操作

end

エンド(言語の基礎

意味 範囲の終了値を取得


endとは?

endは、Rangeオブジェクトの終了値を取得するメソッドです。範囲の最後の要素を知りたい時に使います。

endの具体的な使い方

範囲の終了値を取得

range = 5..10
finish = range.end
puts "範囲の終了値: #{finish}"

👇出力結果

範囲の終了値: 10

この例では、5から10までの範囲(Range)を作成し、endメソッドを使用してその終了値を取得しています。取得した終了値(10)を出力します。

排他的範囲の終了値を取得

exclusive_range = 1...5
end_value = exclusive_range.end
puts "排他的範囲の終了値: #{end_value}"
puts "範囲に終了値が含まれるか: #{exclusive_range.include?(end_value)}"

👇出力結果

排他的範囲の終了値: 5
範囲に終了値が含まれるか: false

この例では、1から4までの排他的範囲(1...5)を作成し、endメソッドを使用してその終了値を取得しています。また、includeメソッドを使用して、終了値が実際に範囲に含まれるかどうかを確認しています。

endに関するよくある質問

Q. endメソッドは何を返すの?
A. endメソッドは、Rangeオブジェクトの終了値(最後の要素)を返します。例えば、5..10という範囲に対してendを呼び出すと、10が返されます。
Q. ..と...の違いはendに影響する?
A. はい、影響します。a..bの場合、endはbを返します。一方、a...bの場合、endはbを返しますが、実際の範囲にはbは含まれません。つまり、5..10.endと5...10.endは両方10を返しますが、前者は10を含み、後者は10を含みません。
Q. 文字列の範囲でendは使える?
A. はい、文字列の範囲でもendは使えます。例えば、('a'..'z').endは 'z' を返します。アルファベットや他の文字列の範囲でも同様に機能します。

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