else

エルス（制御構造と繰り返し）

意味条件が偽の時に実行

elseとは？

elseはif文と共に使用され、if文の条件が偽（false）の場合に実行されるコードブロックを指定します。

elseの具体的な使い方

if-else文とelsif文の使用例

score = 75

if score >= 90
  grade = 'A'
elsif score >= 80
  grade = 'B'
elsif score >= 70
  grade = 'C'
else
  grade = 'D'
end

puts "あなたの成績は#{grade}です。"

# 三項演算子を使用した例
age = 20
status = age >= 18 ? '成人' : '未成年'
puts "あなたは#{status}です。"

👇出力結果

あなたの成績はCです。
あなたは成人です。

if-else文とelsif文を使用して、複数の条件に基づいて成績を判定します。また、三項演算子を使用して、年齢に基づいて成人か未成年かを判定する簡潔な例も示しています。

elseに関するよくある質問

Q. elseは必ず必要ですか？

A. いいえ、elseは必須ではありません。条件が偽の場合に何も実行する必要がない場合は、elseを省略できます。

Q. 複数の条件分岐はどう書きますか？

A. 複数の条件分岐を行う場合は、elsif を使用します。if 条件1 ... elsif 条件2 ... elsif 条件3 ... else ... end のように記述します。

Q. elseの後にifは書けますか？

A. はい、else if ではなく、elsif として一つの予約語で書くことができます。これにより、複数の条件を連鎖的に評価できます。

Rubyを勉強するのにおすすめな問題集アプリの紹介

楽しくプログラミングを学ぶことで、プログラミングの理解度が深まります。『Ruby問題集』は、楽しくRubyを学ぶのに最適なアプリです。AIが出題する問題に答えていくことで、自然とRubyの理解度が深まります。

プログラミング問題集公式サイトはこちら：https://programming-tango.jp/promon/

Rubyのelseについても学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Rubyのelseやdetect、case、each_value、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。