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Ruby - 条件分岐

elsif

エルスイフ(制御構造と繰り返し

意味 追加の条件分岐


elsifとは?

elsifは複数の条件分岐を作成する際に使用します。最初のif文の条件が偽で、かつelsifの条件が真の場合に実行されます。

elsifの具体的な使い方

複数の条件分岐の例

score = 75

if score >= 90
  puts "優"
elsif score >= 80
  puts "良"
elsif score >= 70
  puts "可"
else
  puts "不可"
end

👇出力結果

この例では、変数scoreの値に応じて成績を判定します。90以上なら「優」、80以上90未満なら「良」、70以上80未満なら「可」、70未満なら「不可」と出力します。

elsifを使った季節の判定

month = 7

if month >= 3 && month <= 5
  puts "春です"
elsif month >= 6 && month <= 8
  puts "夏です"
elsif month >= 9 && month <= 11
  puts "秋です"
elsif month == 12 || month == 1 || month == 2
  puts "冬です"
else
  puts "無効な月です"
end

👇出力結果

夏です

この例では、月(1-12)を表す数値に基づいて季節を判定します。複数のelsifを使用して、春、夏、秋、冬を判定し、該当しない場合は無効な月であることを示します。

elsifに関するよくある質問

Q. elsifとelseの違いは何ですか?
A. elsifは追加の条件を指定して分岐を作りますが、elseは他のすべての条件が偽の場合に実行されるデフォルトの分岐です。
Q. elsifは複数回使用できますか?
A. はい、必要な数だけelsifを使用して複数の条件分岐を作成できます。
Q. elsifの後にelseは必須ですか?
A. いいえ、elseは必須ではありません。すべての条件が偽の場合に何も実行したくない場合は、elseを省略できます。

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