then

ゼン（制御構造と繰り返し）

意味条件式の後の処理

thenとは？

thenは、if文やwhen節で条件式の後に続く処理を同じ行に書くためのキーワードです。コードを簡潔に書きたい場合に使用します。

thenの具体的な使い方

if文での使用例

x = 15

if x > 10 then puts 'xは10より大きいです' end

if x < 20
  puts 'xは20より小さいです'
end

👇出力結果

xは10より大きいです
xは20より小さいです

thenを使用すると、if文を1行で書くことができます。ただし、複数行の処理がある場合は通常のif文の方が読みやすいでしょう。

case文のwhen節での使用例

fruit = 'apple'

case fruit
when 'apple' then puts 'りんごです'
when 'banana' then puts 'バナナです'
when 'orange' then puts 'オレンジです'
else puts '不明な果物です'
end

👇出力結果

りんごです

case文のwhen節でもthenを使用できます。これにより、簡単な処理であれば1行で記述することができ、コードをより簡潔にできます。

thenに関するよくある質問

Q. thenは必須ですか？

A. いいえ、thenは省略可能です。主に1行で条件と処理を書く場合に使用されます。

Q. thenの代わりに何か使えますか？

A. はい、thenの代わりに改行を使用できます。これが一般的な書き方です。

Q. thenはどんな時に使うべきですか？

A. コードを簡潔に書きたい場合や、1行でif文やwhen節を書く必要がある場合に使用します。

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