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Ruby - ループ

until

アンティル(制御構造と繰り返し

意味 条件が偽の間繰り返す


untilとは?

untilは、指定された条件が偽である間、ブロック内の処理を繰り返し実行するためのループ構文です。条件が真になるまで処理が続きます。whileの逆の動作をします。

untilの具体的な使い方

カウンターの例

count = 0
until count >= 5
  puts "カウント: #{count}"
  count += 1
end

puts "ループ終了"

👇出力結果

カウント: 0
カウント: 1
カウント: 2
カウント: 3
カウント: 4
ループ終了

この例では、countが5以上になるまでループが続きます。各繰り返しでcountの値を表示し、countを1増やします。結果として、0から4までの数字が表示されます。

ユーザー入力の例

input = ""
until input.downcase == "終了"
  print "何か入力してください(終了するには'終了'と入力): "
  input = gets.chomp
  puts "あなたの入力: #{input}"
end

puts "プログラムを終了します。"

この例では、ユーザーが「終了」と入力するまでループが続きます。各繰り返しでユーザーからの入力を受け取り、その入力を表示します。

untilに関するよくある質問

Q. untilとwhileの違いは?
A. untilは条件が偽の間ループを続け、whileは条件が真の間ループを続けます。つまり、untilは「〜になるまで」、whileは「〜である間」という意味で使います。
Q. untilの条件はいつ評価される?
A. untilの条件は各ループの開始時に評価されます。そのため、最初から条件が真の場合、ループ内の処理は一度も実行されません。
Q. untilでの無限ループの防ぎ方は?
A. 無限ループを防ぐには、ループ内で条件を変更する処理を必ず入れることが重要です。例えば、カウンターを増やしたり、条件に使用する変数を更新したりします。

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