class
クラス(オブジェクト指向プログラミング)
意味 オブジェクトの設計図
classとは?
classは、オブジェクト指向プログラミングの基本要素の一つです。オブジェクトの構造とふるまいを定義するテンプレートやブループリントのようなものです。クラスを使うことで、同じ性質を持つオブジェクトを簡単に作成できます。
classの具体的な使い方
属性とメソッドを持つ人物クラスの定義
class Person
attr_accessor :name, :age
def initialize(name, age)
@name = name
@age = age
end
def introduce
puts "こんにちは、私の名前は#{@name}で、#{@age}歳です。"
end
end
person = Person.new("田中太郎", 30)
person.introduce
person.age = 31
person.introduce
👇出力結果
こんにちは、私の名前は田中太郎で、30歳です。
こんにちは、私の名前は田中太郎で、31歳です。
この例では、Personクラスにnameとageのインスタンスになるとattributes(属性)と、introduceメソッドを定義しています。attr_accessorを使用して、属性の読み書きを可能にしています。
継承を使用したクラス定義
class Animal
def speak
puts "動物が鳴きます"
end
end
class Dog < Animal
def speak
puts "ワンワン!"
end
end
class Cat < Animal
def speak
puts "ニャーニャー!"
end
end
animal = Animal.new
dog = Dog.new
cat = Cat.new
animal.speak
dog.speak
cat.speak
👇出力結果
動物が鳴きます
ワンワン!
ニャーニャー!
この例では、AnimalクラスをベースクラスとしてDogとCatクラスを定義しています。各サブクラスはspeakメソッドをオーバーライドして、独自の鳴き声を実装しています。
classに関するよくある質問
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