{category}

Ruby - アクセス制御

public

パブリック(オブジェクト指向プログラミング

意味 どこからでもアクセス可能


publicとは?

publicは、クラスの外部からでも自由にアクセスできるメソッドや変数を定義するためのアクセス修飾子です。クラスの外部からでも呼び出しや変更が可能で、最も開放的なアクセス制御を提供します。

publicの具体的な使い方

publicメソッドの定義と使用例

class Greeter
  def initialize(name)
    @name = name
  end

  public

  def greet
    puts "こんにちは、#{@name}さん!"
  end

  def farewell
    puts "さようなら、#{@name}さん!"
  end
end

greeter = Greeter.new("田中")
greeter.greet
greeter.farewell

👇出力結果

こんにちは、田中さん!
さようなら、田中さん!

この例では、Greeterクラスに2つのpublicメソッド(greetとfarewell)を定義しています。publicキーワードを使用していますが、Rubyではデフォルトでメソッドはpublicなので、実際にはpublicキーワードは省略可能です。クラスの外部からこれらのメソッドを自由に呼び出すことができます。

publicに関するよくある質問

Q. publicメソッドとは何ですか?
A. publicメソッドは、クラスの外部からアクセス可能なメソッドです。デフォルトでは、Rubyのインスタンスメソッドはpublicです。クラスの外部から自由に呼び出すことができます。
Q. publicメソッドの利点は何ですか?
A. publicメソッドの主な利点は、クラスの機能を外部に公開できることです。これにより、他のクラスやオブジェクトがそのメソッドを使用でき、オブジェクト間の相互作用が容易になります。
Q. publicとprivateの違いは何ですか?
A. publicメソッドはクラスの外部から呼び出せますが、privateメソッドはクラス内部でのみ使用できます。publicは外部に公開したい機能に、privateは内部実装の詳細に使用します。

Rubyのpublicについても学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、Rubyのpublicやsuper、initialize、alias、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

super

親クラスのメソッドを呼び出す

種類: 継承

initialize

オブジェクトの初期化を行う

種類: クラスとオブジェクト

alias

メソッドの別名を定義

種類: メソッド

<=

左が右以下か比較

種類: 演算子

==

等値比較演算子

種類: 演算子