{category}

Ruby - 標準入出力

puts

プッツ(入出力

意味 改行付きで出力する


putsとは?

putsは、与えられた引数を文字列として標準出力に表示し、自動的に改行を追加するメソッドです。複数の引数を渡すと、それぞれを別の行に出力します。

putsの具体的な使い方

putsの基本的な使用例

puts "Hello, World!"
puts 42
puts [1, 2, 3]
puts "複数の", "引数を", "渡す例"
puts
puts "nilを出力:"
puts nil

👇出力結果

Hello, World!
42
1
2
3
複数の
引数を
渡す例

nilを出力:

この例では、putsの様々な使用方法を示しています。文字列、数値、配列の出力、複数の引数の出力、引数なしの呼び出し(空行の出力)、nilの出力などを行っています。

putsに関するよくある質問

Q. putsとprintの違いは?
A. putsは出力後に自動的に改行を追加しますが、printは改行を追加しません。また、putsは配列を渡すと各要素を別々の行に出力しますが、printは配列をそのまま文字列として出力します。
Q. putsで数値を出力すると?
A. putsは引数を文字列に変換して出力します。数値を渡した場合、その数値の文字列表現が出力されます。例えば、puts 42 は文字列 "42" を出力し、改行します。
Q. putsで複数の引数を渡すと?
A. putsに複数の引数を渡すと、各引数が別々の行に出力されます。例:puts "a", "b", "c" は以下のように出力されます。 a b c
Q. putsでnilを出力すると?
A. putsにnilを渡すと、空行が出力されます。つまり、改行のみが出力されます。これは、nilの文字列表現が空文字列であるためです。

putsが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、RubyのputsやFile.read、Dir.mkdir、readline、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

File.read

ファイル内容を全て読む

種類: ファイル操作

Dir.mkdir

新しいディレクトリ作成

種類: ディレクトリ操作

readline

1行読み込み(改行なし)

種類: 標準入出力

catch

スコープを越えた大域脱出

種類: 例外の捕捉と発生

if

条件が真の時に実行

種類: 条件分岐