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Ruby - ファイル操作

File.write

ファイル ドット ライト(入出力

意味 ファイルに文字列を書き込む


File.writeとは?

File.writeメソッドは、指定されたファイルに文字列を書き込みます。ファイルが存在しない場合は新しく作成され、既に存在する場合はその内容が上書きされます。

File.writeの具体的な使い方

ファイルに文字列を書き込む基本的な例

# ファイルに文字列を書き込む
File.write('example.txt', 'こんにちは、Ruby!')

# ファイルの内容を読み込んで表示
puts File.read('example.txt')

👇出力結果

こんにちは、Ruby!

この例では、'example.txt'というファイルに「こんにちは、Ruby!」という文字列を書き込みます。その後、File.readを使って同じファイルの内容を読み込み、画面に表示します。

既存ファイルの上書きと追記

# 既存ファイルを上書き
File.write('log.txt', "初回の書き込み\n")
File.write('log.txt', "2回目の書き込み(上書き)\n")

# ファイルに追記
File.write('log.txt', "3回目の書き込み(追記)\n", mode: 'a')

# ファイルの内容を表示
puts File.read('log.txt')

👇出力結果

2回目の書き込み(上書き)
3回目の書き込み(追記)

この例では、まず'log.txt'というファイルに2回書き込みを行い、2回目の書き込みで1回目の内容が上書きされることを示します。その後、modeオプションを'a'(追記モード)に設定して3回目の書き込みを行い、ファイルに追記できることを示します。

File.writeに関するよくある質問

Q. 既存のファイルに追記できる?
A. File.writeは既存のファイルを上書きします。追記したい場合は、File.appendを使用するか、'a'モードでFile.openを使用します。
Q. 書き込みに失敗したらどうなる?
A. 書き込み権限がない場合などはErrno::EACCESエラーが発生します。エラーハンドリングを適切に行うことが重要です。
Q. バイナリデータも書き込める?
A. はい、File.writeは文字列だけでなくバイナリデータも書き込めます。ただし、適切なエンコーディングを指定する必要があります。

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