assert_equal

アサート・イコール（テスト）

意味値の一致を確認するメソッド

assert_equalとは？

assert_equalは、Test::Unitで使用される検証メソッドの一つです。二つの値が等しいかどうかをチェックします。期待される値と実際の値が一致しない場合、テストは失敗します。

assert_equalの具体的な使い方

値の一致を確認する例

require 'test/unit'

class CalculatorTest < Test::Unit::TestCase
  def test_addition
    result = 2 + 2
    assert_equal(4, result, '2 + 2 は 4 になるはずです')
  end

  def test_string_concatenation
    result = 'Hello, ' + 'World!'
    assert_equal('Hello, World!', result, '文字列の結合が正しく行われていません')
  end
end

👇出力結果

Finished in 0.001234s, 1621.7713 runs/s, 1621.7713 assertions/s.
2 tests, 2 assertions, 0 failures, 0 errors, 0 skips

assert_equalメソッドは、期待値と実際の値が等しいかをチェックします。最初の引数に期待値、2番目に実際の値、3番目に失敗時のメッセージを指定します。この例では、数値の加算と文字列の結合をテストしています。

assert_equalに関するよくある質問

Q. assert_equalの引数の順序は?

A. assert_equalの引数の順序は、最初に期待値（expected）、次に実際の値（actual）です。オプションのメッセージは最後に来ます。

Q. assert_equalで文字列比較できる?

A. はい、assert_equalは文字列の比較にも使用できます。例えば、assert_equal('hello', greeting)のように使います。

Q. 失敗時のメッセージは必須?

A. いいえ、失敗時のメッセージは省略可能です。しかし、テストが失敗した理由を明確にするために、メッセージを追加することをお勧めします。

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