receive

レシーブ（テスト）

意味メソッド呼び出しの期待を設定

receiveとは？

RSpecで使用されるメソッドで、テストダブルやモックオブジェクトに対して、特定のメソッドが呼び出されることを期待する設定を行います。メソッドの呼び出し回数や引数なども指定できます。

receiveの具体的な使い方

メソッド呼び出しの期待設定例

require 'rspec'

class User
  def save
    # 実際の保存処理
  end
end

RSpec.describe User do
  it 'saveメソッドが1回呼ばれること' do
    user = User.new
    expect(user).to receive(:save).once
    user.save
  end
end

👇出力結果

Finished in 0.00379 seconds (files took 0.08712 seconds to load)
1 example, 0 failures

この例では、Userクラスのインスタンスに対して、saveメソッドが1回だけ呼び出されることを期待しています。expectを使ってreceiveメソッドを設定し、onceで1回の呼び出しを指定しています。その後、実際にsaveメソッドを呼び出すことで、期待通りの動作をテストします。

receiveに関するよくある質問

Q. receiveメソッドの基本的な使い方は？

A. receiveメソッドは、テストダブルやモックオブジェクトに対して特定のメソッドが呼び出されることを期待するために使用します。基本的な構文は expect(object).to receive(:method_name) です。

Q. 呼び出し回数を指定するには？

A. receiveメソッドの後に、once, twice, exactly(n).times などのメソッドを追加することで、呼び出し回数を指定できます。例：expect(object).to receive(:method).twice

Q. 引数を指定するには？

A. with メソッドを使用して、期待する引数を指定できます。例：expect(object).to receive(:method).with(arg1, arg2)

receiveが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、Rubyのreceiveやlet、assert_raise、before、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。