after
アフター(テスト)
意味 テストの後処理を定義
afterとは?
afterはRSpecで使用されるメソッドで、テストケースの実行後に行う共通のクリーンアップ処理を定義します。各テストの後に自動的に実行される処理を指定することができます。
afterの具体的な使い方
テスト後のクリーンアップ例
require 'rspec'
class User
@@all_users = []
def self.create(name)
new_user = new(name)
@@all_users << new_user
new_user
end
def self.all
@@all_users
end
def self.destroy_all
@@all_users.clear
end
def initialize(name)
@name = name
end
end
RSpec.describe User do
before do
User.create('ユーザー1')
User.create('ユーザー2')
end
after do
User.destroy_all
end
it 'ユーザーが正しく作成されていること' do
expect(User.all.length).to eq(2)
end
it '新しいテストでユーザーが存在しないこと' do
expect(User.all.length).to eq(2) # 前のテストの影響を受けていないことを確認
end
end
👇出力結果
Finished in 0.00789 seconds (files took 0.12345 seconds to load)
2 examples, 0 failures
この例では、afterブロック内でUser.destroy_allを呼び出し、各テストケースの実行後にすべてのユーザーレコードを削除しています。これにより、テスト間でデータの影響を受けないようにしています。beforeブロックで2つのユーザーを作成し、各テストでユーザー数を確認しています。afterブロックのおかげで、2つ目のテストでも影響を受けずに正しくテストができます。
afterに関するよくある質問
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