let
レット(テスト)
意味 遅延評価される変数を定義
letとは?
letはRSpecで使用されるメソッドで、テストケース内で使用される変数を遅延評価方式で定義します。変数は実際に使用されるまで評価されず、一度評価されると同じテスト内では同じ値が再利用されます。
letの具体的な使い方
letを使用してテストデータを定義する例
require 'rspec'
RSpec.describe User do
let(:user) { User.new(name: 'テストユーザー', age: 30) }
it 'ユーザー名が正しいこと' do
expect(user.name).to eq('テストユーザー')
end
it 'ユーザーの年齢が正しいこと' do
expect(user.age).to eq(30)
end
end
この例では、letを使ってuserオブジェクトを定義しています。userが各テストケース内で初めて呼び出されたときにユーザーが作成され、同じテスト内では同じuserオブジェクトが再利用されます。これにより、テストデータの準備を簡潔に記述でき、複数のテストケースで同じデータを使用できます。
letに関するよくある質問
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