define_method
ディファイン・メソッド(メタプログラミング)
意味 動的にメソッドを定義
define_methodとは?
define_methodは、Rubyでプログラムの実行中に新しいメソッドを動的に定義するためのメソッドです。クラスやモジュール内で使用され、メソッド名と処理内容をブロックで指定します。
define_methodの具体的な使い方
動的メソッド定義とメタプログラミング
class DynamicGreeter
GREETINGS = ['Hello', 'Hi', 'Hey', 'Howdy']
GREETINGS.each do |greeting|
define_method("greet_with_#{greeting.downcase}") do |name|
puts "#{greeting}, #{name}!"
end
end
def method_missing(method_name, *args)
if method_name.to_s.start_with?('greet_')
puts "未定義の挨拶: #{method_name}"
else
super
end
end
end
greeter = DynamicGreeter.new
greeter.greet_with_hello("Alice")
greeter.greet_with_hi("Bob")
greeter.greet_with_bonjour("Charlie") # 未定義のメソッド
👇出力結果
Hello, Alice!
Hi, Bob!
未定義の挨拶: greet_with_bonjour
この例では、define_methodを使用して動的にメソッドを定義しています。GREETINGS配列の各要素に基づいて、異なる挨拶メソッドが自動的に生成されます。また、method_missingを使用して、未定義のメソッドに対するフォールバック処理も実装しています。これにより、柔軟で拡張性の高いクラスを作成できます。
define_methodに関するよくある質問
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