instance_variables
インスタンス・バリアブルズ(リフレクション)
意味 インスタンス変数名の一覧取得
instance_variablesとは?
instance_variablesは、オブジェクトのインスタンス変数名の一覧を配列で返すメソッドです。このメソッドを使うと、オブジェクトが持っているインスタンス変数を調べることができます。
instance_variablesの具体的な使い方
オブジェクトの状態を動的に調査
class Person
def initialize(name, age)
@name = name
@age = age
end
def add_hobby(hobby)
@hobby = hobby
end
def inspect_state
puts "現在のインスタンス変数:"
instance_variables.each do |var|
value = instance_variable_get(var)
puts " #{var}: #{value.inspect}"
end
end
end
person = Person.new("太郎", 30)
person.inspect_state
person.add_hobby("釣り")
person.inspect_state
👇出力結果
現在のインスタンス変数:
@name: "太郎"
@age: 30
現在のインスタンス変数:
@name: "太郎"
@age: 30
@hobby: "釣り"
この例では、Personクラスにinspect_stateメソッドを追加し、instance_variablesを使用してオブジェクトの現在の状態を動的に調査しています。新しい変数が追加されても、コードを変更せずに全てのインスタンス変数を表示できます。
instance_variablesに関するよくある質問
instance_variablesが学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、Rubyのinstance_variablesやinstance_variable_get、instance_variable_set、rubygems.org、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!