{category}

Ruby - 日付と時刻

Time

タイム(標準ライブラリ

意味 時刻を扱うクラス


Timeとは?

Timeは、時刻を表現し操作するためのクラスです。年、月、日に加えて、時、分、秒、マイクロ秒の情報も持ちます。タイムゾーンの扱いもできます。

Timeの具体的な使い方

現在時刻の取得と操作

# 現在時刻の取得
now = Time.now
puts "現在時刻: #{now}"

# 1時間後の時刻
one_hour_later = now + 3600
puts "1時間後: #{one_hour_later}"

# 日付のフォーマット
formatted_time = now.strftime('%Y年%m月%d日 %H時%M分%S秒')
puts "フォーマット済み時刻: #{formatted_time}"

# 特定の日時の作成
specific_time = Time.new(2023, 12, 31, 23, 59, 59)
puts "特定の日時: #{specific_time}"

👇出力結果

現在時刻: 2023-05-21 14:30:45 +0900
1時間後: 2023-05-21 15:30:45 +0900
フォーマット済み時刻: 2023年05月21日 14時30分45秒
特定の日時: 2023-12-31 23:59:59 +0900

この例では、Timeクラスを使用して現在時刻の取得、時間の加算、日付のフォーマット、特定の日時の作成を行っています。Time.nowで現在時刻を取得し、+演算子で時間を加算しています。strftimeメソッドを使用して日時を指定したフォーマットで表示し、Time.newで特定の日時を作成しています。

Timeに関するよくある質問

Q. Timeクラスとは何ですか?
A. Timeクラスは、Rubyで時刻を扱うための標準クラスです。年、月、日、時、分、秒、マイクロ秒の情報を持ち、タイムゾーンの扱いもできます。
Q. 現在時刻を取得するには?
A. Time.nowメソッドを使用して現在時刻を取得できます。例: current_time = Time.now
Q. 時刻を特定のフォーマットで表示するには?
A. strftimeメソッドを使用して、時刻を指定したフォーマットで表示できます。例: time.strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S')

Timeが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、RubyのTimeやDateTime、Tempfile、FileUtils、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

DateTime

日付と時刻を扱うクラス

種類: 日付と時刻

Tempfile

一時ファイルを作成・管理

種類: ファイルシステム操作

FileUtils

ファイル操作のユーティリティ

種類: ファイルシステム操作

upto

指定値まで増加ループ

種類: 数値操作

compact

nilを除去する配列メソッド

種類: 配列操作