JSON
ジェイソン(標準ライブラリ)
意味 軽量なデータ交換フォーマット
JSONとは?
JSONは、JavaScript Object Notationの略で、人間にも機械にも読みやすい軽量なデータ交換フォーマットです。キーと値のペアや配列を使って構造化されたデータを表現します。Webアプリケーションでのデータのやり取りによく使われます。
JSONの具体的な使い方
JSONの生成と解析
require 'json'
# ハッシュからJSONへの変換
data = { name: 'Alice', age: 30, hobbies: ['読書', '料理'] }
json_string = JSON.generate(data)
puts "生成されたJSON: #{json_string}"
# JSONからハッシュへの変換
parsed_data = JSON.parse(json_string)
puts "解析されたデータ: #{parsed_data}"
# 整形されたJSONの出力
pretty_json = JSON.pretty_generate(data)
puts "整形されたJSON:
#{pretty_json}"
# ファイルからJSONを読み込む
File.write('data.json', json_string)
file_data = JSON.parse(File.read('data.json'))
puts "ファイルから読み込んだデータ: #{file_data}"
👇出力結果
生成されたJSON: {"name":"Alice","age":30,"hobbies":["読書","料理"]}
解析されたデータ: {"name"=>"Alice", "age"=>30, "hobbies"=>["読書", "料理"]}
整形されたJSON:
{
"name": "Alice",
"age": 30,
"hobbies": [
"読書",
"料理"
]
}
ファイルから読み込んだデータ: {"name"=>"Alice", "age"=>30, "hobbies"=>["読書", "料理"]}
この例では、JSONモジュールを使用してデータの変換と解析を行っています。まず、ハッシュをJSON文字列に変換し、次にその文字列を解析してハッシュに戻しています。JSON.pretty_generateメソッドを使用して、読みやすく整形されたJSONを出力しています。最後に、JSONデータをファイルに書き込み、そのファイルから読み込んで解析する方法を示しています。これらの操作は、Webアプリケーションでのデータのやり取りや設定ファイルの管理などで頻繁に使用されます。
JSONに関するよくある質問
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