has_secure_password
ハズ セキュア パスワード(セキュリティ)
意味 安全なパスワード管理機能
has_secure_passwordとは?
has_secure_passwordは、Railsモデルに安全なパスワード管理機能を簡単に追加するためのメソッドです。このメソッドを使うと、パスワードの暗号化、認証、バリデーションなどの機能が自動的に追加されます。
has_secure_passwordの具体的な使い方
基本的な使用例
class User < ApplicationRecord
has_secure_password
end
# ユーザーの作成
user = User.create(username: 'example', password: 'password123', password_confirmation: 'password123')
# パスワードの認証
if user.authenticate('password123')
puts "認証成功"
else
puts "認証失敗"
end
👇出力結果
認証成功
この例では、Userモデルにhas_secure_passwordを追加し、ユーザーの作成と認証を行っています。has_secure_passwordを使用することで、passwordとpassword_confirmationの属性が追加され、安全なパスワード管理が可能になります。
パスワードのバリデーション
class User < ApplicationRecord
has_secure_password
validates :password, length: { minimum: 6 }
end
# 短すぎるパスワードでユーザーを作成しようとする
user = User.new(username: 'example', password: 'short', password_confirmation: 'short')
if user.save
puts "ユーザーが作成されました"
else
puts "エラー: #{user.errors.full_messages.join(', ')}"
end
👇出力結果
エラー: パスワードは6文字以上で入力してください
この例では、has_secure_passwordに加えて、パスワードの長さに関するバリデーションを追加しています。これにより、一定の長さ以上のパスワードのみが許可されます。
has_secure_passwordに関するよくある質問
has_secure_passwordが学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、Rubyのhas_secure_passwordやSQLインジェクション、XSS、bcrypt、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
Rubyを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!Rubyはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!