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Ruby - 演算子

=>

ハッシュロケット(Ruby 3.0以降の新機能

意味 右代入演算子


=>とは?

=>は、Ruby 3.0で導入された右代入演算子です。変数や定数の名前を右側に、値を左側に書くことができます。主に、メソッドの引数でキーワード引数のデフォルト値を指定する際に使用されます。

=>の具体的な使い方

右代入演算子の例

def greet(name: 'World' => name)
  puts "Hello, #{name}!"
end

puts "デフォルト値を使用:"
greet()

puts "\n引数を指定:"
greet(name: 'Ruby')

👇出力結果

デフォルト値を使用:
Hello, World!

引数を指定:
Hello, Ruby!

この例では、greetメソッドを定義しています。nameパラメータのデフォルト値として'World'を指定し、=>を使って右側にnameを割り当てています。これにより、引数が渡されない場合は'World'が使用され、引数が渡された場合はその値が使用されます。メソッドを2回呼び出して、デフォルト値と指定された引数の両方の動作を確認しています。

=>に関するよくある質問

Q. =>は何を意味しますか?
A. =>は右代入演算子で、Ruby 3.0で導入されました。主にメソッドの引数でキーワード引数のデフォルト値を指定する際に使用されます。
Q. =>と=の違いは何ですか?
A. =は通常の代入演算子で、左側に変数、右側に値を書きます。=>は右代入演算子で、右側に変数、左側に値を書きます。=>は主にメソッド引数のデフォルト値指定に使用されます。
Q. =>はどんな場面で使いますか?
A. =>は主にメソッド定義時のキーワード引数のデフォルト値を指定する際に使用します。これにより、引数が省略された場合の挙動をより柔軟に制御できます。

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