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Python - 条件分岐

if

イフ(制御構文

意味 もし〜ならば実行


ifとは?

「もし○○だったら、△△する」のように、条件によってプログラムの動作を変えたい時に使います。条件が正しい時だけ実行したい処理があれば、if文の中に書きましょう。

ifの具体的な使い方

if文の基本例

age = 18

if age >= 20:
    print('成人です')
else:
    print('未成年です')

👇出力結果

未成年です

年齢を表す変数ageが20以上かどうかを判定し、結果に応じてメッセージを表示します。この例では、ageが18なので「未成年です」と表示されます。

複数の条件を持つif文

score = 75

if score >= 90:
    grade = 'A'
elif score >= 80:
    grade = 'B'
elif score >= 70:
    grade = 'C'
else:
    grade = 'D'

print(f'あなたの成績は{grade}です')

👇出力結果

あなたの成績はCです

テストの点数に応じて成績を判定します。90点以上がA、80点以上がB、70点以上がC、それ以下がDとなります。この例では、scoreが75なので成績はCとなります。

ifに関するよくある質問

Q. if文の後のコロン(:)は必要?
A. はい、Pythonではif文の後にコロン(:)が必要です。これは条件文の終わりを示し、次の行からインデントされたブロックが条件が真の時に実行される部分になります。
Q. if文の条件式は()が必要?
A. Pythonのif文では条件式を括弧()で囲む必要はありません。ただし、複雑な条件式の場合は読みやすさのために括弧を使用することもあります。
Q. if文の中に複数の処理を書ける?
A. はい、if文のブロック内に複数の処理を書くことができます。同じインデントレベルで複数行を記述すれば、それらはすべて条件が真の時に実行されます。

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