elif

エリフ（制御構文）

意味さらに条件を追加

elifとは？

if文とelse文の間に追加して、「もし○○だったら、△△する。もし××だったら、□□する」のように、複数の条件分岐をしたい時に使います。

elifの具体的な使い方

複数の条件分岐を持つif-elif-else文

temperature = 28

if temperature < 0:
    print('凍結注意')
elif temperature < 10:
    print('寒い')
elif temperature < 20:
    print('涼しい')
elif temperature < 30:
    print('快適')
else:
    print('暑い')

👇出力結果

快適

気温に応じて、適切なメッセージを表示します。elifを使用することで、複数の条件を順番にチェックし、最初に真となる条件のブロックが実行されます。

複数の条件を組み合わせたif-elif-else文

day = 'Monday'
time = 14

if day == 'Saturday' or day == 'Sunday':
    print('週末です')
elif time < 9 or time >= 17:
    print('営業時間外です')
else:
    print('営業中です')

👇出力結果

営業中です

曜日と時間に基づいて、週末か平日か、また営業中かどうかを判定します。複数の条件を組み合わせることで、より複雑な条件分岐を実現できます。

elifに関するよくある質問

Q. elifはいくつでも使える？

A. はい、elifはいくつでも使えます。複数の条件分岐が必要な場合、必要な数だけelifを追加できます。ただし、可読性を考慮して、あまり多くならないようにするのが良いプラクティスです。

Q. elifとelseの違いは？

A. elifは「それ以外の場合で、さらに条件がある時」に使います。一方、elseは「それ以外のすべての場合」を意味し、条件はありません。elifは複数の条件分岐を作る時に使用し、elseは最後の「それ以外」の処理を書く時に使います。

Q. elifの後にifを書いてもいい？

A. 通常、elifの後にifを直接書くことはありません。if-elif-else構造は一つのブロックとして扱われるため、新しいifを書く場合は、前の条件分岐ブロックを終了させてから始めます。ただし、elifブロック内に新しいif文を入れることは可能です。

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