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Python - 条件式

not

ノット(制御構文

意味 条件を反転


notとは?

条件式の結果を反転させたい時に使います。真(True)を偽(False)に、偽(False)を真(True)にします。

notの具体的な使い方

条件否定の例

x = 5
if not x == 10:
    print('xは10ではありません')

👇出力結果

xは10ではありません

変数xに5を代入し、xが10ではないかどうかを判定しています。notを使用することで、条件を反転させています。

真偽値の反転

is_logged_in = False
if not is_logged_in:
    print('ログインしていません')
else:
    print('ログイン済みです')

👇出力結果

ログインしていません

ブール値(真偽値)を直接反転させる例です。is_logged_inがFalseの場合、notによって条件が真となり、「ログインしていません」と表示されます。

リストの空チェック

my_list = []
if not my_list:
    print('リストは空です')
else:
    print('リストには要素があります')

👇出力結果

リストは空です

空のリストは偽として評価されるため、notを使用してリストが空かどうかを簡潔に判定できます。

notに関するよくある質問

Q. notはどんな時に使うの?
A. notは条件を反転させたい時に使います。例えば、「xが10ではない」という条件を表現したい時に使用します。
Q. notの優先順位は?
A. notは比較演算子よりも優先順位が低いです。例えば、'not x == 10'は'not (x == 10)'と同じ意味になります。
Q. notとFalseの組み合わせは?
A. not Falseはtrueになります。notは真偽値を反転させるので、偽(False)の反対は真(True)になります。

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