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Python - 関数定義

def

デフ(関数とクラス

意味 関数を定義


defとは?

def文は、自分で新しい関数を作るときに使います。関数というのは、ある決まった処理をまとめて名前をつけたもので、何度も同じ処理をするときに便利です。

defの具体的な使い方

基本的な関数定義

def greet(name):
    return f'こんにちは、{name}さん!'

result = greet('太郎')
print(result)

👇出力結果

こんにちは、太郎さん!

greetという名前の関数を定義しています。この関数は引数nameを受け取り、挨拶文を返します。

デフォルト引数を持つ関数

def power(base, exponent=2):
    return base ** exponent

print(power(3))      # 3の2乗
print(power(2, 3))  # 2の3乗

👇出力結果

9
8

べき乗を計算する関数を定義しています。exponentにデフォルト値2を設定しているため、第2引数を省略すると自動的に2乗が計算されます。

可変長引数を持つ関数

def sum_all(*args):
    return sum(args)

print(sum_all(1, 2, 3))
print(sum_all(10, 20, 30, 40))

👇出力結果

6
100

可変長引数(*args)を使用して、任意の数の引数を受け取り、その合計を計算する関数を定義しています。

defに関するよくある質問

Q. 関数とは何ですか?
A. 関数は、特定の処理をまとめて名前をつけたものです。同じ処理を何度も行う必要がある場合に便利で、コードの再利用性を高めます。
Q. 関数の引数とは?
A. 引数は関数に渡すデータのことです。関数の動作をカスタマイズしたり、異なる入力に対して同じ処理を適用したりするのに使用します。
Q. 関数のインデントは必要?
A. はい、Pythonでは関数の中身を示すためにインデントが必須です。関数の本体は、defの次の行から一段下げて書く必要があります。

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