as
アズ(モジュールとパッケージ)
意味 別名をつける
asとは?
as は、Pythonのプログラムで、import文と組み合わせて使われ、モジュールや関数に別名をつけるために使われます。長い名前のモジュールや関数を短い名前で使えるようにしたり、名前の衝突を避けるために使われます。
asの具体的な使い方
モジュールの別名定義例
import numpy as np
# NumPyを使って配列を作成
arr = np.array([1, 2, 3, 4, 5])
# 配列の平均値を計算
mean = np.mean(arr)
print(f"配列: {arr}")
print(f"平均値: {mean}")
👇出力結果
配列: [1 2 3 4 5]
平均値: 3.0
この例では、数値計算ライブラリのNumPyモジュールに 'np' という別名をつけています。これにより、長い 'numpy' の代わりに短い 'np' を使ってNumPyの関数を呼び出すことができます。ここでは、NumPyを使って配列を作成し、その平均値を計算しています。
クラスの別名定義例
from datetime import datetime as dt
# 現在の日時を取得
now = dt.now()
# 日時を指定のフォーマットで表示
formatted_date = now.strftime("%Y年%m月%d日 %H:%M:%S")
print(f"現在の日時: {formatted_date}")
👇出力結果
現在の日時: 2023年05月20日 15:30:45
この例では、datetime モジュールから datetime クラスを 'dt' という別名でインポートしています。これにより、'datetime.datetime' と書く代わりに 'dt' と短く書くことができます。ここでは、現在の日時を取得し、指定のフォーマットで表示しています。
asに関するよくある質問
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