True

トゥルー（データ型）

意味真

Trueとは？

Trueは、プログラミングで「真」を表す特別な値です。主に条件分岐などで使われ、条件が満たされている場合にTrueが使われます。

Trueの具体的な使い方

条件文でのTrueの使用

is_sunny = True

if is_sunny:
    print('今日は晴れです。外出しましょう！')
else:
    print('今日は晴れではありません。')

print(f'is_sunny の値: {is_sunny}')
print(f'is_sunny の型: {type(is_sunny)}')

👇出力結果

今日は晴れです。外出しましょう！
is_sunny の値: True
is_sunny の型: <class 'bool'>

この例では、is_sunnyという変数にTrueを代入し、条件文で使用しています。Trueなので、if文の中身が実行されます。また、変数の値と型も表示して、Trueがブール型であることを確認しています。

Trueの論理演算

a = True
b = False

print(f'a and b: {a and b}')
print(f'a or b: {a or b}')
print(f'not a: {not a}')
print(f'a == 1: {a == 1}')
print(f'int(a): {int(a)}')

👇出力結果

a and b: False
a or b: True
not a: False
a == 1: True
int(a): 1

この例では、TrueとFalseを使って様々な論理演算を行っています。and、or、notの基本的な論理演算子の動作を確認できます。また、TrueがPythonで内部的に1として扱われることも示しています。

Trueに関するよくある質問

Q. Trueとtrueの違いは？

A. Pythonでは'True'が正しく、大文字で始まります。一方、'true'（小文字）は有効なブール値ではありません。他の言語（例：JavaScript）では小文字の'true'が使われることがあるので注意が必要です。

Q. Trueは数値と比較できる？

A. PythonではTrueは1、Falseは0として扱われるため、数値と比較できます。例えば、True == 1 は True を返します。ただし、可読性のために通常はブール値での比較が推奨されます。

Q. Trueの反対は？

A. Trueの反対はFalseです。not演算子を使って反転させることができます。例えば、not True は False を返します。

Trueが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、PythonのTrueやtuple、memoryview、int、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。