list
リスト(データ型)
意味 変更可能な値の列
listとは?
リストは、複数の値を順番に格納できるデータ型です。リストは角括弧[]で囲んで、各要素をカンマ,で区切って表します。リストの要素は、数値、文字列、他のリストなど、さまざまなデータ型を格納できます。
listの具体的な使い方
リストの作成と基本操作
# リストの作成
fruits = ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ']
# リストの要素数を取得
print(f'フルーツの数: {len(fruits)}')
# インデックスを指定して要素にアクセス
print(f'2番目のフルーツ: {fruits[1]}')
# 要素の追加
fruits.append('ぶどう')
print(f'追加後のリスト: {fruits}')
# 要素の削除
removed_fruit = fruits.pop(1)
print(f'削除されたフルーツ: {removed_fruit}')
print(f'削除後のリスト: {fruits}')
👇出力結果
フルーツの数: 3
2番目のフルーツ: バナナ
追加後のリスト: ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ', 'ぶどう']
削除されたフルーツ: バナナ
削除後のリスト: ['りんご', 'オレンジ', 'ぶどう']
この例では、リストの作成、要素数の取得、要素へのアクセス、要素の追加と削除など、リストの基本的な操作方法を示しています。
リストの並べ替えとスライシング
numbers = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6, 5, 3]
# リストの並べ替え
numbers.sort()
print(f'昇順に並べ替えた数字: {numbers}')
numbers.sort(reverse=True)
print(f'降順に並べ替えた数字: {numbers}')
# リストのスライシング
print(f'最初の3つの数字: {numbers[:3]}')
print(f'3番目から6番目までの数字: {numbers[2:6]}')
print(f'最後の3つの数字: {numbers[-3:]}')
👇出力結果
昇順に並べ替えた数字: [1, 1, 2, 3, 3, 4, 5, 5, 6, 9]
降順に並べ替えた数字: [9, 6, 5, 5, 4, 3, 3, 2, 1, 1]
最初の3つの数字: [9, 6, 5]
3番目から6番目までの数字: [5, 4, 3, 3]
最後の3つの数字: [2, 1, 1]
この例では、リストの要素を並べ替える方法と、スライシングを使用して部分リストを取得する方法を示しています。
listに関するよくある質問
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