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Python - 比較演算子

==

イコール2つ(演算子

意味 左右が等しいか判定


==とは?

「==」は、左辺と右辺が等しいかどうかを判定する比較演算子です。もし等しければTrue、等しくなければFalseを返します。

==の具体的な使い方

数値の等価比較

a = 10
b = 10
print(f"a == b: {a == b}")

c = 15
print(f"a == c: {a == c}")

👇出力結果

a == b: True
a == c: False

この例では、「==」演算子を使って数値の等価比較を行っています。最初に a と b が等しいかどうかを比較し、次に a と c を比較しています。

文字列の等価比較

str1 = "Hello"
str2 = "Hello"
str3 = "World"

print(f"str1 == str2: {str1 == str2}")
print(f"str1 == str3: {str1 == str3}")

👇出力結果

str1 == str2: True
str1 == str3: False

ここでは、「==」演算子を使って文字列の等価比較を行っています。同じ内容の文字列と、異なる内容の文字列を比較しています。

リストの等価比較

list1 = [1, 2, 3]
list2 = [1, 2, 3]
list3 = [3, 2, 1]

print(f"list1 == list2: {list1 == list2}")
print(f"list1 == list3: {list1 == list3}")

👇出力結果

list1 == list2: True
list1 == list3: False

この例では、「==」演算子を使ってリストの等価比較を行っています。同じ要素と順序を持つリストと、同じ要素だが順序が異なるリストを比較しています。

==に関するよくある質問

Q. ==と=の違いは何ですか?
A. ==は比較演算子で、左右の値が等しいかどうかを判定します。一方、=は代入演算子で、右側の値を左側の変数に代入します。
Q. ==で文字列比較はできますか?
A. はい、==は文字列の比較にも使えます。例えば、'hello' == 'hello' はTrueを返します。
Q. 浮動小数点数の比較で注意点は?
A. 浮動小数点数の比較では、小数点以下の誤差により予期せぬ結果になることがあります。厳密な比較には、math.isclose()関数の使用を検討してください。

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