-=

マイナスイコール（演算子）

意味減算と代入

-=とは？

変数の値を指定した値だけ減らして、その結果を変数に代入します。

-=の具体的な使い方

数値の減算代入

# 初期値を設定
balance = 1000
print(f"初期残高: {balance}円")

# 残高から支出を引く
expense = 150
balance -= expense
print(f"{expense}円の支出後の残高: {balance}円")

# さらに別の支出を引く
balance -= 300
print(f"追加の300円支出後の残高: {balance}円")

👇出力結果

初期残高: 1000円
150円の支出後の残高: 850円
追加の300円支出後の残高: 550円

-=演算子を使用して、変数の値を減少させる方法を示しています。この例では、残高から支出を引く操作を行っています。金銭の計算や在庫管理などで使用されることが多いです。

カウントダウン

# カウントダウンの初期値を設定
time_left = 10

# カウントダウンを行う
while time_left > 0:
    print(f"残り時間: {time_left}秒")
    time_left -= 1

print("時間切れ！")

👇出力結果

残り時間: 10秒
残り時間: 9秒
残り時間: 8秒
残り時間: 7秒
残り時間: 6秒
残り時間: 5秒
残り時間: 4秒
残り時間: 3秒
残り時間: 2秒
残り時間: 1秒
時間切れ！

-=演算子を使用して、変数の値を1ずつ減少させてカウントダウンを行う方法を示しています。while文と組み合わせることで、簡単なカウントダウンタイマーを実装できます。

-=に関するよくある質問

Q. -=は負の数でも使えますか？

A. はい、負の数でも使用できます。例えば、x -= -3 は x = x - (-3) と同等で、実質的にxに3を加算することになります。

Q. -=と=の違いは何ですか？

A. -=は既存の値から減算して代入する演算子です。一方、=は単純に右辺の値を左辺に代入します。x -= 5 は x = x - 5 の短縮形です。

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