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Python - 代入演算子

*=

アスタリスク イコール(演算子

意味 乗算と代入


*=とは?

変数の値を指定した値だけ掛けて、その結果を変数に代入します。

*=の具体的な使い方

乗算代入の基本的な使用例

# 変数に初期値を設定
x = 5

# xの値を3倍する
x *= 3

print(f'xの値: {x}')

👇出力結果

xの値: 15

変数xに初期値5を代入し、その後 *= 演算子を使用してxの値を3倍しています。結果として、xの値は15になります。

リストの要素に対する乗算代入

# 数値のリストを作成
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]

# リストの各要素を2倍する
for i in range(len(numbers)):
    numbers[i] *= 2

print(f'更新後のリスト: {numbers}')

👇出力結果

更新後のリスト: [2, 4, 6, 8, 10]

リストの各要素に対して *= 演算子を使用し、全ての要素を2倍しています。これにより、リスト内の全ての数値が2倍になります。

*=に関するよくある質問

Q. *=の意味は?
A. *=は乗算代入演算子で、左辺の変数に右辺の値を掛けた結果を代入します。例えば、x *= 5 は x = x * 5 と同じ意味です。
Q. *=と*の違いは?
A. *は単純な乗算を行いますが、*=は乗算と代入を同時に行います。x *= 5 は x = x * 5 の省略形で、より簡潔に記述できます。
Q. *=は小数点でも使える?
A. はい、*=は小数点数でも使用できます。例えば、x *= 2.5 とすると、xの値が2.5倍になります。

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