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Python - 代入演算子

//=

スラッシュスラッシュ イコール(演算子

意味 整数除算と代入


//=とは?

変数の値を指定した値で割って、その整数部分を結果として変数に代入します。

//=の具体的な使い方

整数除算代入の基本的な使用例

# 変数に初期値を設定
x = 17

# xの値を5で整数除算する
x //= 5

print(f'xの値: {x}')

👇出力結果

xの値: 3

変数xに初期値17を代入し、その後 //= 演算子を使用してxの値を5で整数除算しています。結果として、xの値は3になります(17÷5の商の整数部分)。

負の数での整数除算代入

# 変数に初期値を設定
y = -10

# yの値を3で整数除算する
y //= 3

print(f'yの値: {y}')

👇出力結果

yの値: -4

変数yに初期値-10を代入し、その後 //= 演算子を使用してyの値を3で整数除算しています。負の数の場合、結果は小さい方の整数になるため、yの値は-4になります。

//=に関するよくある質問

Q. //=と/=の違いは?
A. //=は整数除算(商の整数部分のみを取得)と代入を行いますが、/=は通常の除算(小数点以下も含む)と代入を行います。例えば、10 //= 3 の結果は3ですが、10 /= 3 の結果は約3.33になります。
Q. //=の結果は常に整数?
A. 基本的には整数ですが、被除数または除数が浮動小数点数の場合、結果も浮動小数点数になります。ただし、小数点以下は切り捨てられます。
Q. //=で負の数を扱うとどうなる?
A. 負の数を扱う場合、結果は常に小さい方の整数になります。例えば、-10 //= 3 の結果は-4になります(-3.33を小さい方に丸めるため)。

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