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Python - リスト操作

pop

ポップ(リスト操作

意味 リストから取り出す


popとは?

リストから指定した位置の要素を取り出して、その要素を削除します。指定した位置を省略した場合は、リストの最後の要素が対象となります。

popの具体的な使い方

指定位置の要素削除

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
popped_number = numbers.pop(2)
print(f"取り出した要素: {popped_number}")
print(f"更新後のリスト: {numbers}")

👇出力結果

取り出した要素: 3
更新後のリスト: [1, 2, 4, 5]

numbersリストからインデックス2の要素(3)を取り出し、popped_numberに代入します。pop()メソッドは指定した要素を削除し、その値を返します。結果として、numbersリストから3が削除されます。

最後の要素の削除

fruits = ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ']
last_fruit = fruits.pop()
print(f"取り出した最後の果物: {last_fruit}")
print(f"残りの果物リスト: {fruits}")

👇出力結果

取り出した最後の果物: オレンジ
残りの果物リスト: ['りんご', 'バナナ']

引数なしでpop()を使用すると、リストの最後の要素を取り出して削除します。この例では、'オレンジ'が取り出され、fruitsリストから削除されます。

popに関するよくある質問

Q. pop()の引数を省略するとどうなる?
A. pop()の引数を省略すると、リストの最後の要素が取り出されます。例えば、numbers.pop()とすると、リストの最後の要素が削除され、その値が返されます。
Q. 空のリストでpop()を使うとどうなる?
A. 空のリストでpop()を使おうとすると、IndexErrorが発生します。リストが空かどうかを確認してから使用するか、try-except文で例外処理をする必要があります。
Q. pop()の戻り値は何?
A. pop()メソッドは、リストから削除した要素の値を返します。この戻り値を変数に代入したり、他の処理に直接使用したりすることができます。

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