index

インデックス（リスト操作）

意味要素の位置を探す

indexとは？

リストの中から、指定した要素が最初に現れる位置（インデックス）を探します。

indexの具体的な使い方

要素の位置を取得

fruits = ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ', 'バナナ']
first_banana = fruits.index('バナナ')
second_banana = fruits.index('バナナ', first_banana + 1)
print(f"最初のバナナの位置: {first_banana}")
print(f"2番目のバナナの位置: {second_banana}")

👇出力結果

最初のバナナの位置: 1
2番目のバナナの位置: 3

index()メソッドは指定した要素が最初に現れる位置（インデックス）を返します。また、開始位置を指定することで、2回目以降の出現位置も見つけることができます。

要素が見つからない場合の例外処理

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
try:
    position = numbers.index(6)
    print(f"6の位置: {position}")
except ValueError:
    print("6はリストに存在しません。")

👇出力結果

6はリストに存在しません。

存在しない要素のインデックスを探そうとすると、ValueErrorが発生します。try-except文を使用して、このエラーを適切に処理できます。

indexに関するよくある質問

Q. 存在しない要素をindexで探すと？

A. リスト内に存在しない要素のインデックスを探そうとすると、ValueErrorが発生します。エラーを避けるには、in演算子で要素の存在を確認してからindex()を使用するか、try-except文で例外処理をする必要があります。

Q. 重複要素のindexはどうなる？

A. リスト内に重複する要素がある場合、index()メソッドは最初に出現する要素のインデックスを返します。後の出現位置を知りたい場合は、スライシングと組み合わせて使用する必要があります。

Q. index()の検索範囲を指定できる？

A. はい、index(x, start, end)の形で使用することで、検索範囲を指定できます。startは検索開始位置、endは検索終了位置（この位置は含まれない）を指定します。これにより、リストの一部分だけを検索対象にできます。

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