discard
ディスカード(集合操作)
意味 集合から要素を削除
discardとは?
discardメソッドは、指定した要素を集合から削除します。要素が集合に含まれていない場合は、何も起こりません。
discardの具体的な使い方
集合からの要素削除例
fruits = {'apple', 'banana', 'orange', 'grape'}
# 存在する要素を削除
fruits.discard('banana')
print('bananaを削除した後:', fruits)
# 存在しない要素を削除しようとする(エラーは発生しない)
fruits.discard('melon')
print('存在しないmelonを削除しようとした後:', fruits)
# removeメソッドとの比較(存在しない要素を削除しようとするとエラー)
try:
fruits.remove('kiwi')
except KeyError:
print('KeyError: kiwi は集合に存在しません')
👇出力結果
bananaを削除した後: {'apple', 'orange', 'grape'}
存在しないmelonを削除しようとした後: {'apple', 'orange', 'grape'}
KeyError: kiwi は集合に存在しません
このコードでは、discardメソッドを使用して集合から要素を削除する方法を示しています。存在する要素の削除、存在しない要素の削除(エラーは発生しない)、そしてremoveメソッドとの違いを説明しています。
discardに関するよくある質問
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