difference
ディファレンス(集合操作)
意味 集合の差集合を求める
differenceとは?
differenceメソッドは、最初の集合に含まれていて、2番目の集合に含まれていない要素の集合を返します。
differenceの具体的な使い方
基本的な集合の差集合
全科目 = {"数学", "国語", "英語", "理科", "社会"}
苦手科目 = {"数学", "英語"}
得意科目 = 全科目.difference(苦手科目)
print(f"得意な科目: {得意科目}")
👇出力結果
得意な科目: {'国語', '理科', '社会'}
全科目の集合から苦手科目の集合を引いて、得意科目の集合を求めます。これにより、苦手ではない科目(つまり得意な科目)が抽出されます。
複数集合との差集合
全従業員 = {"田中", "佐藤", "鈴木", "高橋", "伊藤"}
休暇中 = {"田中", "高橋"}
出張中 = {"鈴木"}
出勤中 = 全従業員.difference(休暇中, 出張中)
print(f"現在出勤している従業員: {出勤中}")
👇出力結果
現在出勤している従業員: {'佐藤', '伊藤'}
全従業員の集合から、休暇中の従業員と出張中の従業員を除いて、現在出勤している従業員を求めます。differenceメソッドは複数の集合を引数として受け取ることができます。
differenceに関するよくある質問
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