issuperset

イズ・スーパーセット（集合操作）

意味上位集合かどうかを判定

issupersetとは？

issupersetメソッドは、ある集合が別の集合の上位集合であるかどうかを判定します。上位集合とは、ある集合が別の集合の全ての要素を含む場合を指します。

issupersetの具体的な使い方

上位集合の判定

# 2つの集合を定義
set1 = {1, 2, 3, 4, 5}
set2 = {1, 2, 3}

# set1がset2の上位集合かどうかを判定
result = set1.issuperset(set2)

print(f"set1: {set1}")
print(f"set2: {set2}")
print(f"set1はset2の上位集合か？: {result}")

# 別の書き方
print(f"別の書き方: {set1 >= set2}")

# 同じ集合同士の場合
print(f"同じ集合同士: {set1.issuperset(set1)}")

👇出力結果

set1: {1, 2, 3, 4, 5}
set2: {1, 2, 3}
set1はset2の上位集合か？: True
別の書き方: True
同じ集合同士: True

2つの集合set1とset2を定義し、set1がset2の上位集合かどうかを判定します。issupersetメソッドを使用して判定し、結果を出力します。また、>=演算子を使用した別の書き方も示しています。さらに、同じ集合同士での判定結果も示しています。

issupersetに関するよくある質問

Q. issupersetとissubsetの違いは？

A. issupersetは上位集合かどうかを判定し、issubsetは部分集合かどうかを判定します。つまり、a.issuperset(b)はb.issubset(a)と同じ結果になります。

Q. 空集合に対するissupersetは？

A. 全ての集合は空集合の上位集合です。したがって、任意の集合に対して空集合でissupersetを呼び出すと、常にTrueを返します。

Q. 同じ要素数の集合でissuperset？

A. 同じ要素数の異なる集合間でissupersetを使用すると、両方の集合が完全に同じ要素を持つ場合のみTrueを返します。そうでない場合はFalseとなります。

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