readlines
リードラインズ(ファイル操作)
意味 ファイルの全行を読む(リスト)
readlinesとは?
ファイルの各行をリストにして読み込みたいときに使ります。
readlinesの具体的な使い方
ファイルの全行をリストとして読み込む
with open('multi_line.txt', 'r') as f:
lines = f.readlines()
for i, line in enumerate(lines, 1):
print(f"{i}行目: {line.strip()}")
print(f"\n全部で{len(lines)}行ありました。")
👇出力結果
1行目: これは1行目です。
2行目: これは2行目です。
3行目: これは3行目です。
全部で3行ありました。
readlinesメソッドを使って、ファイルの全行をリストとして一度に読み込みます。その後、enumerateを使って各行に番号を付けて出力しています。
空行を除いてファイルを読み込む
with open('multi_line_with_empty.txt', 'r') as f:
lines = f.readlines()
# 空行を除去し、前後の空白を削除
non_empty_lines = [line.strip() for line in lines if line.strip()]
for i, line in enumerate(non_empty_lines, 1):
print(f"{i}行目: {line}")
print(f"\n空行を除いて{len(non_empty_lines)}行ありました。")
👇出力結果
1行目: これは1行目です。
2行目: これは2行目です。
3行目: これは3行目です。
空行を除いて3行ありました。
readlinesで全行を読み込んだ後、リスト内包表記を使って空行を除去しています。これにより、意味のある内容を持つ行のみを処理できます。
readlinesに関するよくある質問
readlinesが学べる書籍の紹介
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