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Python - ファイル操作

tell

テル(ファイル操作

意味 ファイルの現在位置を教えて


tellとは?

tell()は、開いているファイルの現在の位置を数値(通常はバイト単位)で返す関数です。ファイルポインタの位置を知るために使われます。

tellの具体的な使い方

ファイル内の現在位置を確認

# サンプルファイルを作成
with open('positions.txt', 'w', encoding='utf-8') as f:
    f.write('Pythonプログラミングは楽しい!')

# ファイルを開いて位置を確認しながら読み込む
with open('positions.txt', 'r', encoding='utf-8') as f:
    print(f'開始位置: {f.tell()}')
    
    content = f.read(6)
    print(f'6文字読み込み: {content}')
    print(f'現在位置: {f.tell()}')
    
    f.read()  # 残りを全て読み込む
    print(f'ファイル終端位置: {f.tell()}')

👇出力結果

開始位置: 0
6文字読み込み: Python
現在位置: 6
ファイル終端位置: 39

tell()メソッドを使用して、ファイル内の現在位置を確認します。この例では、ファイルの開始位置、6文字読み込んだ後の位置、そしてファイルの終端位置を確認しています。

tellに関するよくある質問

Q. tell()はどんな時に使う?
A. tell()は、ファイル内の現在の位置を知りたい時に使います。例えば、大きなファイルを部分的に読み込む際に、どこまで読み込んだかを追跡するのに役立ちます。
Q. tell()の戻り値の単位は?
A. tell()の戻り値は通常バイト単位です。ただし、テキストモードでファイルを開いている場合、必ずしも正確なバイト数を返さない場合があります。
Q. tell()とseek()の関係は?
A. tell()と seek()は密接に関連しています。tell()は現在の位置を取得し、seek()はその位置を変更します。例えば、現在の位置を保存し、後でその位置に戻りたい場合、tell()で位置を取得し、後でseek()でその位置に戻ることができます。

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