re.match
アールイー ドット マッチ(標準ライブラリ)
意味 文字列の先頭一致
re.matchとは?
re.matchは、文字列の先頭が正規表現パターンと一致するかを調べます。
re.matchの具体的な使い方
文字列先頭マッチの例
import re
def validate_username(username):
pattern = r'^[a-zA-Z][a-zA-Z0-9_]{2,19}$'
match = re.match(pattern, username)
if match:
print(f'ユーザー名 "{username}" は有効です。')
else:
print(f'ユーザー名 "{username}" は無効です。')
validate_username('john_doe123')
validate_username('123invalid')
validate_username('a')
👇出力結果
ユーザー名 "john_doe123" は有効です。
ユーザー名 "123invalid" は無効です。
ユーザー名 "a" は無効です。
re.matchを使って、ユーザー名が特定のパターンに一致するかを確認する例です。パターンは「アルファベットで始まり、その後にアルファベット、数字、アンダースコアが2〜19文字続く」ことを表しています。re.match()は文字列の先頭からパターンとマッチするかを確認します。
グループを使ったマッチング
import re
def parse_name(full_name):
pattern = r'^([A-Z][a-z]+)\s([A-Z][a-z]+)$'
match = re.match(pattern, full_name)
if match:
first_name, last_name = match.groups()
print(f'姓: {last_name}')
print(f'名: {first_name}')
else:
print('無効な名前形式です。')
parse_name('John Doe')
parse_name('jane smith')
parse_name('Bob')
👇出力結果
姓: Doe
名: John
無効な名前形式です。
無効な名前形式です。
re.matchを使って、フルネームを姓と名に分割する例です。パターンには2つのグループ(括弧)があり、それぞれ名と姓を表しています。re.match()でマッチした場合、groups()メソッドを使用してグループの内容を取得できます。
re.matchに関するよくある質問
re.matchが学べる書籍の紹介
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