theano
セアノ(サードパーティライブラリ)
意味 数式表現と計算
theanoとは?
Theanoは、多次元配列を含む数式を定義、最適化、評価するためのPythonライブラリです。ディープラーニングモデルの構築にも使用できますが、現在では、より新しいフレームワークに取って代わられています。
theanoの具体的な使い方
基本的な計算例
import theano
import theano.tensor as T
# スカラー変数の定義
x = T.dscalar('x')
y = T.dscalar('y')
# 式の定義
z = x + y
# 関数の定義
f = theano.function([x, y], z)
# 実行
result = f(2.0, 3.0)
print(f'結果: {result}')
# より複雑な例:行列の乗算
A = T.matrix('A')
B = T.matrix('B')
C = T.dot(A, B)
matrix_mul = theano.function([A, B], C)
# 実行
X = [[1, 2], [3, 4]]
Y = [[5, 6], [7, 8]]
result_matrix = matrix_mul(X, Y)
print(f'行列乗算の結果:\n{result_matrix}')
👇出力結果
結果: 5.0
行列乗算の結果:
[[19. 22.]
[43. 50.]]
この例では、Theanoを使用して基本的な数学的操作を行います。まず、スカラー変数の加算を行い、次に行列の乗算を行います。Theanoは式を定義し、それを関数として実行できるようにコンパイルします。これにより、複雑な数学的操作を効率的に行うことができます。
theanoに関するよくある質問
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