dlib
ディー ليب(サードパーティライブラリ)
意味 顔認識のツール群
dlibとは?
Dlibは、顔認識や画像処理など、コンピュータビジョンのタスクに役立つアルゴリズムとツールを集めたC++ライブラリです。特に、顔のランドマーク検出、顔認識、物体検出などの機能が優れており、Pythonからも利用できます。
dlibの具体的な使い方
顔検出の例
import dlib
import matplotlib.pyplot as plt
# 顔検出器を初期化
detector = dlib.get_frontal_face_detector()
# 画像を読み込む
img = dlib.load_rgb_image('face.jpg')
# 顔を検出
faces = detector(img)
# 検出結果を表示
fig, ax = plt.subplots()
ax.imshow(img)
for face in faces:
x, y, w, h = face.left(), face.top(), face.width(), face.height()
rect = plt.Rectangle((x, y), w, h, fill=False, color='red')
ax.add_patch(rect)
print(f"顔の検出座標: 左={x}, 上={y}, 幅={w}, 高さ={h}")
plt.show()
👇出力結果
顔の検出座標: 左=100, 上=80, 幅=200, 高さ=200
[顔が赤い矩形で囲まれた画像が表示されます]
このコードは、dlibを使用して画像から顔を検出し、検出結果を可視化します。顔検出器を初期化し、画像を読み込み、その画像から顔を検出します。検出した顔の座標情報を出力し、matplotlib を使用して画像上に赤い矩形で顔の位置を表示します。
dlibに関するよくある質問
dlibが学べる書籍の紹介
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