librosa
リブロサ(サードパーティライブラリ)
意味 音声解析のエキスパート
librosaとは?
Librosaは、音声信号の解析や処理を行うためのPythonライブラリです。音声の読み込み、特徴量の抽出、スペクトログラムの表示など、様々な機能を提供しており、音声認識や音楽情報検索などの分野で広く利用されています。
librosaの具体的な使い方
音声分析とスペクトログラム表示の例
import librosa
import librosa.display
import matplotlib.pyplot as plt
# 音声ファイルを読み込む
y, sr = librosa.load('audio.wav')
# テンポを検出
tempo, beat_frames = librosa.beat.beat_track(y=y, sr=sr)
# スペクトログラムを計算
D = librosa.stft(y)
DB = librosa.amplitude_to_db(abs(D))
# 結果を表示
print(f'テンポ: {tempo:.1f} BPM')
plt.figure(figsize=(12, 8))
librosa.display.specshow(DB, sr=sr, x_axis='time', y_axis='hz')
plt.colorbar(format='%+2.0f dB')
plt.title('スペクトログラム')
plt.show()
👇出力結果
テンポ: 120.0 BPM
[カラフルなスペクトログラムの画像が表示されます]
このコードは、librosaを使用して音声ファイルを分析します。まず音声ファイルを読み込み、テンポ(BPM)を検出します。次に、短時間フーリエ変換(STFT)を使用してスペクトログラムを計算し、それをデシベルスケールに変換します。最後に、検出されたテンポを表示し、matplotlibを使用してスペクトログラムをカラフルな画像として表示します。
librosaに関するよくある質問
librosaが学べる書籍の紹介
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