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Python - 音声処理

pydub

パイダブ(サードパーティライブラリ

意味 音声編集をもっと簡単に


pydubとは?

Pydubは、Pythonで音声ファイルを簡単に編集するためのライブラリです。音声ファイルの読み込み、切り取り、結合、フェードイン/アウトなどの基本的な編集操作を直感的に行うことができます。

pydubの具体的な使い方

音声ファイルの読み込みと編集

from pydub import AudioSegment

# MP3ファイルを読み込む
sound = AudioSegment.from_mp3('original.mp3')

# 最初の10秒を切り取る
first_10_seconds = sound[:10000]

# 音量を5dB上げる
louder_sound = first_10_seconds + 5

# フェードアウトを追加(最後の2秒)
final_sound = louder_sound.fade_out(duration=2000)

# 編集した音声を保存
final_sound.export('edited.mp3', format='mp3')

print(f'元の音声の長さ: {len(sound) / 1000}秒')
print(f'編集後の音声の長さ: {len(final_sound) / 1000}秒')

👇出力結果

元の音声の長さ: 180.0秒
編集後の音声の長さ: 10.0秒

このコードでは、Pydubを使って音声ファイルを読み込み、編集し、保存する一連の操作を行います。具体的には、MP3ファイルを読み込み、最初の10秒を切り取り、音量を上げ、フェードアウトを追加してから新しいファイルとして保存します。

pydubに関するよくある質問

Q. Pydubは何ができるの?
A. Pydubは音声ファイルの読み込み、切り取り、結合、フェードイン/アウト、音量調整など、基本的な音声編集操作を簡単に行うことができます。
Q. 対応している音声形式は?
A. Pydubは主にMP3、WAV、OGG、FLAC形式をサポートしています。ただし、一部の形式では追加のライブラリ(例:FFmpeg)が必要な場合があります。
Q. 大きな音声ファイルも扱える?
A. Pydubは基本的にメモリ上で動作するため、非常に大きなファイルを扱う場合はメモリ不足になる可能性があります。大きなファイルを扱う場合は、部分的に読み込んで処理する方法を検討する必要があります。

pydubが学べる書籍の紹介

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