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Laravel - 高度なルーティング

Route::apiResource()

ルート・エーピーアイ・リソース(ルーティングとコントローラ

意味 APIリソースルート作成


Route::apiResource()とは?

Route::apiResource()は、LaravelでRESTful APIのためのリソースルートを作成するメソッドです。通常のRoute::resource()と似ていますが、create()とedit()メソッドを除外し、APIに特化した5つのルートのみを生成します。

Route::apiResource()の具体的な使い方

APIリソースルートの定義

Route::apiResource('users', UserController::class);

// UserController.php
class UserController extends Controller
{
    public function index()
    {
        return response()->json(['message' => 'Users index']);
    }

    public function show($id)
    {
        return response()->json(['message' => "Showing user {$id}"]);
    }

    // 他のメソッド...
}

👇出力結果

APIリクエストで/api/usersにGETリクエスト: {"message":"Users index"}
/api/users/1にGETリクエスト: {"message":"Showing user 1"}

この例では、'users'リソースに対して5つのAPI用ルート(index, store, show, update, destroy)が自動的に生成されます。各ルートはUserControllerの対応するメソッドにマッピングされ、JSON形式でレスポンスを返します。

複数のAPIリソースを一度に定義

Route::apiResources([
    'users' => UserController::class,
    'posts' => PostController::class
]);

// PostController.php
class PostController extends Controller
{
    public function index()
    {
        return response()->json(['message' => 'Posts index']);
    }

    // 他のメソッド...
}

👇出力結果

APIリクエストで/api/postsにGETリクエスト: {"message":"Posts index"}

この例では、複数のAPIリソース(usersとposts)を一度に定義しています。これにより、関連する複数のリソースに対するAPIエンドポイントを効率的に設定できます。

Route::apiResource()に関するよくある質問

Q. apiResource()と通常のリソースの違い
A. apiResource()は、APIに特化した5つのルート(index, store, show, update, destroy)のみを生成します。通常のresource()が生成するcreateとeditルートは含まれません。これは、APIではHTMLフォームを表示する必要がないためです。
Q. apiResource()のルートプレフィックス
A. デフォルトでは、apiResource()で生成されるルートに特別なプレフィックスはつきません。APIルートにプレフィックスをつけたい場合は、Route::group()やRouteServiceProviderでプレフィックスを設定する必要があります。
Q. 複数のapiResourceを一度に定義?
A. 複数のAPIリソースを一度に定義するには、Route::apiResources()メソッドを使用できます。例:Route::apiResources(['users' => UserController::class, 'posts' => PostController::class]);

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