{category}

Laravel - 高度なルーティング

Route::name()

ルート ネーム(ルーティングとコントローラ

意味 ルートに名前をつける


Route::name()とは?

Route::name()は、Laravelでルートに名前をつけるためのメソッドです。名前付きルートを使うと、URLを生成したり、リダイレクトしたりする際に、ルートの名前を使って簡単に参照できます。

Route::name()の具体的な使い方

名前付きルートの定義と使用

// ルートの定義
Route::get('/user/profile', [UserController::class, 'show'])->name('user.profile');

// ビューでの使用例
echo '<a href="' . route('user.profile') . '">プロフィールを見る</a>';

// コントローラでの使用例
public function redirectToProfile()
{
    return redirect()->route('user.profile');
}

👇出力結果

ビューでは'<a href="/user/profile">プロフィールを見る</a>'というリンクが生成されます。コントローラのredirectToProfile()メソッドが呼び出されると、ユーザーは'/user/profile'ページにリダイレクトされます。

この例では、'/user/profile'というURLに対するGETリクエストを'UserController'の'show'メソッドにマッピングし、このルートに'user.profile'という名前をつけています。その後、ビューやコントローラ内で、route()関数を使用してこの名前付きルートを参照しています。

Route::name()に関するよくある質問

Q. 名前付きルートの利点は?
A. 名前付きルートを使用すると、URLが変更された場合でもルート名は変わらないため、コード内のURL参照を更新する必要がありません。また、複雑なURLを覚える必要がなく、わかりやすい名前で参照できます。
Q. ルート名の重複は許可される?
A. いいえ、ルート名は一意である必要があります。同じ名前を複数のルートに使用すると、最後に定義されたルートが優先されます。重複を避けるために、適切な名前付けが重要です。
Q. パラメータ付きルートの名前使用は?
A. パラメータ付きルートでも名前を使用できます。例えば、Route::get('/user/{id}', [UserController::class, 'show'])->name('user.show'); のように定義し、route('user.show', ['id' => 1]) で使用できます。

Route::name()が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、LaravelのRoute::name()やauthorize()、Route::options()、middleware()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


Laravelを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!Laravelはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

authorize()

アクションの認可チェック

種類: コントローラ

Route::options()

OPTIONSリクエスト用ルート

種類: 基本的なルーティング

middleware()

コントローラにミドルウェア適用

種類: コントローラ

array_dot()

多次元配列を1次元配列に変換

種類: 配列とオブジェクト

bail()

バリデーション中断

種類: バリデーション