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Laravel - 基本的なクエリ

Model::all()

モデル オール(Eloquent ORM とデータベース操作

意味 全レコードを取得


Model::all()とは?

Model::all()は、指定されたモデルの全てのレコードをデータベースから取得するメソッドです。このメソッドを使うと、テーブル内の全データを簡単に取得できます。

Model::all()の具体的な使い方

全ユーザーデータの取得と表示

use App\Models\User;

public function index()
{
    $users = User::all();
    
    foreach ($users as $user) {
        echo $user->name . ' - ' . $user->email . "\n";
    }
}

👇出力結果

John Doe - [email protected]
Jane Smith - [email protected]
Mike Johnson - [email protected]
// ... 全ユーザーの名前とメールアドレスが出力されます

この例では、User::all()メソッドを使用して、usersテーブルから全てのユーザーデータを取得しています。取得したデータは$users変数に格納され、Collectionオブジェクトとして返されます。その後、foreachループを使用して各ユーザーの名前とメールアドレスを表示しています。all()メソッドは、テーブル内の全レコードを一度に取得するため、大量のデータがある場合はメモリ使用量に注意が必要です。

Model::all()に関するよくある質問

Q. 大量のデータがある場合の注意点は?
A. all()メソッドは全てのレコードを一度にメモリに読み込むため、大量のデータがある場合はメモリ不足の原因になる可能性があります。そのような場合は、chunk()メソッドやカーソルを使用して、少量ずつデータを処理することをお勧めします。
Q. 特定のカラムのみ取得するには?
A. all()メソッドは全てのカラムを取得しますが、特定のカラムのみを取得したい場合は、select()メソッドを組み合わせて使用できます。例:User::select('name', 'email')->get()
Q. all()とget()の違いは?
A. 基本的な機能は同じですが、all()はクエリビルダを使用せずに直接全レコードを取得します。一方、get()はクエリビルダと組み合わせて使用でき、where()などの条件を追加してから実行できます。単純に全レコードを取得する場合は、all()の方がわずかに高速です。

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