orWhere()
オア・ウェア(Eloquent ORM とデータベース操作)
意味 OR条件のクエリを追加
orWhere()とは?
orWhere()メソッドは、Laravelのクエリビルダで使用され、SQLのWHERE句にOR条件を追加します。これにより、複数の条件のうちいずれかに一致するレコードを取得できます。
orWhere()の具体的な使い方
OR条件での検索
// 年齢が30歳以上または名前が「田中」のユーザーを取得
$users = User::where('age', '>=', 30)
->orWhere('name', '田中')
->get();
foreach ($users as $user) {
echo $user->name . 'さん(' . $user->age . '歳)\n';
}
👇出力結果
佐藤さん(35歳)
田中さん(28歳)
鈴木さん(42歳)
この例では、年齢が30歳以上、または名前が「田中」であるユーザーを取得しています。where()メソッドで最初の条件を指定し、orWhere()メソッドでOR条件を追加しています。
複雑なOR条件の組み合わせ
// (年齢が25歳未満 AND 性別が男性) OR (年齢が30歳以上 AND 性別が女性) のユーザーを取得
$users = User::where(function($query) {
$query->where('age', '<', 25)
->where('gender', '男性');
})
->orWhere(function($query) {
$query->where('age', '>=', 30)
->where('gender', '女性');
})
->get();
foreach ($users as $user) {
echo $user->name . 'さん(' . $user->age . '歳、' . $user->gender . ')\n';
}
👇出力結果
山田さん(22歳、男性)
佐藤さん(35歳、女性)
鈴木さん(20歳、男性)
この例では、クロージャを使用して複雑なOR条件を構築しています。括弧内の条件をAND条件で組み合わせ、それらをOR条件で結合しています。
orWhere()に関するよくある質問
orWhere()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、LaravelのorWhere()やwithCount()、chunk()、forceDelete()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
Laravelを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!Laravelはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!